細かいけど興味深い話

仕事中に、英文メールの書き方でいろいろ検索してると、xkeymacsの作者の落書ページが引っかかりました。

いちばん笑ったのが、

"There are only 10 types of people in the world: Those who understand binary, and those who don't"

なんだけど。これは情報系しか笑えないかな。

ギャグの説明をするのは寒いですが、自分のでないので(笑)、注を入れておくと、binary=二進数です。

それはともかく。

オープンソースについて
利点: みんなが同じ問題について試行錯誤しなくてすむので一見生産性が上がる。
欠点: みんなが同じ間違いを繰り返すので質が落ちる。
Ex. タスクバーのポップアップメニュー。
Windows 附属のもの(w/o IME)は右クリックが_上がる_ときにメニューがでる。その他大勢のフリーソフトは右クリックが押されたとき(上がる前)にメニューがでる。

ってあるので、手元のソフトを調べてみました。

■右ボタンを「押したとき」にコンテキストメニューが出るもの
Excel 2002
ペイント
EdMax
ttPage-R
Adobe Reader
見通しのよいタスクリスト(タスクトレイ)
Becky!(タスクトレイ)
WinDeskWide

■右ボタンを「上げたとき」にコンテキストメニューが出るもの
デスクトップのアイコン
Word 2002
Visio 2003
Powerpoint 2002
Access 2002
Windows Media Player
Dosプロンプト
電卓
メモ帳
MS-IME
FireFox
WinFD
xyzzy
Winamp
mixi station
Becky!(メインウインドウ)
xkeymacs
MSN Messanger
B's Recoder
RealPlayer
FEATHER
Nero6
Opera
AVG
Stirling
POPFile
ホットゾヌ
宛名職人
DF
TeraTerm
見通しのよいタスクリスト(メインウインドウ)
ウイルスバスターコーポレートエディション

言うほど、右ボタンを押したときにメニューが出るものは多くないですね。メインウインドウとタスクトレイで挙動が変わるものもあって面白いです。とはいえ、最大の突っ込みどころは…

なんでExcelやペイントがWindowsユーザーインターフェイスデザインガイドに従ってないの？

ってころですね。

さっきの落書のページは、作者いわく「玉の原石とただの石ころのみ」ですが、読んでると面白いです。

それはともかく、ほかのソフトの右クリックの挙動報告もお待ちしてます(笑)。