日本女子オープン

今日もゴルフネタ。とはいえ、プレーした話じゃないです。地元の茨木カンツリークラブで日本女子オープンがあったから観戦に行ってみました。

天気は悪かったけど、雨具を用意して自転車(笑)で出陣。何しろ近いし、帰りバスが混むのは目に見えていますし。とにかく、名門茨木カンツリーに始めて侵入します。考えようによっては、日本女子オープンは毎年見ることは可能ですが、茨木カンツリーは一生に一度行けるかどうか、ってところです。

到着したのは11時くらい。アプローチ練習場で見かけたのは、しーちゃんこと諸見里しのぶ。
飽きもせずに(商売なんだから飽きられたら困るんだが)打っている。打球練習場は人が多すぎて見えなかったけど、時間的には藍ちゃんとかが打ってたのかなぁ。

まずはギャラリープラザでお買い物。本当は茨木カンツリーのクリップマーカーが欲しかったんですが、品切れということで日本女子オープンのマーカーにする。

さて、コースに出ると、歓声が。ちょうど横峯がティオフしたところでした。もっともこの日の横峯は2ダブルボギーの+6。

雨だし、自分の目も悪いし、ティーショットは見えないので、グリーンサイドから見ることにする。どうせならティーショットが見られるPar3のグリーンサイドと思って、5番ホールのグリーンサイドに陣取ってみました。

しかし、これは若干失敗でした。5番ホールはたった145ヤードのホール。ほとんどのプロはワンオンしてしまって、あまり面白くない。表純子がバーディーとってたけど。あ、そうそう、米山みどりがアプローチチョロって3オン1パット食らってたくらいかなぁ。横峯の組が通過したところで、いったん引き揚げる。

昼飯をはさんで、次はショートホールの中でいちばん長い、17番ホールのグリーン奥に陣取りました。ちょうど、グリーン奥から近い場所の最前列を取れたしね。何しろ雨でみんな傘を差しているから、最前列じゃないとほとんど見えないのです。

このホールは明らかに難しく、定点観測している間には誰もバーディーを取りませんでした。調べてみたら、バーディーを取ったのは、前半のほうで回った2人のみ。名だたるプロがボギーの山を築いていたということです。でも、こういうホールのほうが見がいがあります。

右グリーンで、ピンポジは左手前。このグリーンは奥からやたら速く、絶対奥につけたくないようです。ということでピン右に乗せるのがベスト、バンカーはナイスミスといったところでしょうか。左バンカーの奥に外してしまうと、深いラフから難しいアプローチが残ります。ワンオンしても、ピンポジが手前なのでたいてい奥まで転がってしまいます。

さっきトチってた米山はバンカーから見事なスナイチで、プロの面目躍如って感じでした。で、一応バーディーチャンスというものの、奥につけてしまった人はたいていアマチュアサイドに外してました。プロサイドに外したのはしーちゃんだけで、それも大オーバーしたからプロサイドを通ったって感じでした。返しを沈めてたけど。カッコイイ!

しかし、正直、バーディー、いちばん惜しかったのは藍ちゃんです。右ラフに外したのですが、神業のアプローチでした。まあ、右ラフとはいえ、ちょっとこぼれた程度ですので、まだマシな部類だったわけですが。

すごかったのが、アマチュアの若林舞衣子。この日、1アンダーでローアマ、総合順位も6位。というか、この日アンダーパーだったのは5人だけ。藍ちゃんもイーブンパーです。日本人では、彼女のほかは大山だけ。というか、どういうアマやねん！

で、若林の組でハプニング発生。中道かおりが、入れごろ外しごろのボギーパットを沈めようとしていたとき。なんと、アドレスに入ったときにボールが動いたらしいです。私は次の組が誰かを調べてたので見てないわけですが。すでに、次ホールへの道のところにいた若林ですが、ダッシュでやってきました。もちろん、オバサン競技委員も出て行って、ワンペナで解決。当たり前のことかもしれませんが、ちゃんと自己申告した中道プロに拍手。で、このゴタゴタにもめげず次ホールでバーディーを奪取した若林にも拍手。